10月1日 【話の聴き方講座】を開催しました!
10月1日(金)、仲南支所2階大会議室にて「話の聴き方講座」を開催し、35名の皆様にご参加いただきました!
この講座は、傾聴ボランティアとして活動を始める第一歩として、社協が主催するプログラムです。
地域で傾聴を必要とする方々のご自宅や施設にボランティアを派遣し、心のつながりをサポートしています。
今回の講師とテーマ
講師は、兵庫県対人援助研究所 主宰 稲松真人(いなまつ まこと)様。
テーマは「話を聴くということ ~傾聴ボランティアはなぜ必要か?~」でした。
研修の冒頭では、人間の根源的な欲求である「理解されたい」という気持ちが強調されました。
マズローの欲求階層説を基に、生理的欲求から自己実現までを満たす過程で、他者からのサポートが欠かせないことが説明されました。
特に、ソーシャルサポートの重要性に焦点が当てられ、自己評価サポートや情報サポートなど6つの機能が紹介されました。その鍵となるのが「傾聴」です。
ボランティアとして「聴く」姿勢が、相手の心に寄り添うために大切だと学びました。
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傾聴とは?
傾聴は、孤独を感じがちな高齢者や、子育て・介護の悩みを抱える方々が精神的に安定した生活を送れるよう支える、温かな取り組みです。
加齢による心身の衰えや、社会・家族とのつながりの希薄化、家庭内での役割喪失による孤立感を抱える方にとって、傾聴は心の支えとなります。
悩みや不安を和らげるだけでなく、精神的健康の維持・回復や介護予防にも効果を発揮!
傾聴ボランティアは、相手の話に真摯に耳を傾け、寄り添うことで地域の絆を深め、温かなコミュニティづくりに貢献しています。
参加者の声
参加者の皆様からは、こんな嬉しい声が届いています!
- 「これからの活動、家庭で役立てたいと思います。楽しい講座でした。」(Aさん、70代)
- 「これからの人付き合いに役立て少しでも多くの人とかかわりを持ちたいです。」(Bさん、70代)
- 「聴くだけでも支援になるということを言われ、日頃の活動の力になりました。ありがとうございました。」(Cさん、50代)
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傾聴ボランティアの派遣について
対象: まんのう町在住で、話し相手を希望する方
利用方法: まずはお電話でお問い合わせください!
お問い合わせ先: 地域福祉課 0877-77-2991
地域の皆さんの温かな心で、もっと素敵なまんのう町をつくっていきましょう! 傾聴ボランティアに興味のある方も、ぜひご連絡ください!