傾聴ボランティア事業

傾聴ボランティアとは

傾聴が必要だと思われる方のご自宅、または施設の居室に、傾聴ボランティアの派遣を行っています。 加齢による心身の衰え、社会や家族との関わりや交流の減少、家庭内の役割の喪失による孤立感等をかかえる方にとって、傾聴は、悩みや不安の解消だけでなく、精神的健康維持や回復に有効とされ、さらには介護予防にもつながると考えられています。訪問先で話す内容は決まっていません。家族の話をする人、仕事の話をする人、趣味の話、愚痴やさびしさなど様々です。

傾聴ボランティアの人はどんな人?
「傾聴」とは、字のとおり、お話に耳を傾ける事です。お話を聴く活動を行うボランティアは、福祉の専門職の資格を持っている人か、各地で実施されている「傾聴ボランティア養成講座」を受講した人にボランティア登録をしていただいています。傾聴ボランティアは、お伺いした内容について一切口外いたしません。

 

□利用者の方の声
・話を聴いてもらうことでスッキリする。
・話すことによって心が軽くなる。
・自己肯定感や自己有用感を得られる。
・考えや気持ちに整理がつく。
・自律的な判断や納得に至る。

 

  • ●対象者

話し相手を希望する市内在住のおおむね65歳以上の高齢者

  • ●ご利用について

職員が訪問し、事業についてご説明をいたします。まずは、お住まいの地域の社会福祉協議会へお問い合わせください。

  • ●問い合わせ
    まんのう町社会福祉協議会 TEL  0877-77-2991