9月13日【話の聴き方講座】を開催しました!
投稿日:2024.09.24
9月13日(金)四条公民館にて傾聴ボランティア事業「話の聴き方講座」を開催し、30名の方が参加してくださいました。
社協では、傾聴が必要だと思われる方のご自宅、または施設の居室に、傾聴ボランティアの派遣を行っており、この講座を受講することで傾聴ボランティアの登録、活動が行えます。
加齢による心身の衰え、社会や家族との関わりや交流の減少、家庭内の役割の喪失による孤立感等をかかえる方にとって、傾聴は悩みや不安の解消だけでなく、精神的健康維持や回復に有効とされ、さらには介護予防にもつながると考えられています。
今回の講座は、四国学院大学名誉教授の島影俊英先生を講師に迎え、地域福祉活動における「話の聴き方」と題してお話しいただきました。
話を聞く為の11の作法やマインドフルネスについて学び、今に集中する難しさと重要性の理解が深まりました。
日常の会話をする中でいかに相手の話に集中できていないかがよく分かり、相手の話を穏やかな心で集中して聴く大切さにも気づくことができました。
受講生からは、
「マインドフルネスを活用し家族や地域福祉活動で生かしたいです。」
「講座のチラシで傾聴ボランティア活動事業というものがあることを初めて知りました。ただ、傾聴というものに興味があり、参加させて頂きました。いいお話が聞けてよかったです。ありがとうございました。」
などの意見をいただきました。