9月15日（金）仲南公民館にて傾聴ボランティア事業「話の聴き方講座」を開催しました。話の聴き方講座は平成15年度から開催しています。

この講座は、日常的な近所付合いの中や地域福祉活動で活かせる傾聴技術の基礎を学ぶことを目的に開催され、まんのう町内にお住いの地域福祉活動に関わっている方及び傾聴に関心がある住民の方が参加しました。

当日は、講師の四国学院大学名誉教授の島影俊英氏により、地域福祉活動における「話の聴き方」と題して講義をしていただきました。講座を通して、傾聴技術の基礎について学ぶことができました。また、今に集中する難しさと重要性の理解が深まりました。相槌、話の展開を考え、話を聴いているようでいかに自分が相手の話に集中できていないことがよく分かり、相手の話を穏やかな心で集中して聴けるようにする大切さにも気づくことができました。受講生からは、「心を穏やかにすることの大切さを改めて自覚することができました。地域福祉活動にいかしたいと思います。」と意見などをいただきました。